NHKスペシャル 「メルトダウン福島第一原発 あのとき何が」
冷温停止状態で収束に向かったと政府が発表した
でも、誰も信じてないどっちらけ野田内閣・・というより
国民が信じられない日本の政治家と官僚と政府の発表!
NHKスペシャルでこんな番組をやっていた
かなりの予算を使って中央制御室を時系列に再現していた
大体今までの情報通りだったけどちょっと木になる点がある
1、津波でバッテリーも水没していた?
今まで1号機のバッテリーについては2・3号機が稼動してたのに
なぜ稼動しなかったのか疑問があった
番組では津波の到来でバッテリーが水没して停止したという
そして18:18にバッテリーは回復した
回復してからは冷却を行ったのだろうか?
これが1号機の一番の疑問だった
2、非常用覆水機のなぞ・・
番組ではこの非常用覆水機(IC)の起動が確認できなかった点
特に「バッテリー喪失で自動的に弁が封鎖される」という
特性を運用員が理解していなかったという致命的な原因を中心に
構成していた
時系列的にまとめると・・
17:19 イソコン確認に行くも放射線量が高く直接確認なし
18:18 イソコンバッテリー回復で再起動支持・・起動
01:09 メルトダウン開始
ところが、福島原発聞取調査の結果を朝日新聞が12月7日
朝刊一面で報じていたがこれによると・・
14:46 地震発生
14:52 ICが自動的に動作開始
15:03 手動でIC停止
15:37 津波襲来ディーゼル発電喪失・バッテリーも?
16:00頃バッテリー復活
16:18 IC再稼動
16:25 IC停止・・7分で停止させた
21:30 IC再起動
この記事で言う「ICの自動起動」→「手動停止」と
「バッテリー回復後の再稼動」→「IC停止」→「IC再起動」
このあたりの意味不明な行動について番組では触れていない
特に最初の「手動停止」はわざわざICまで行って番組でも
紹介していたバルブを手動で閉鎖した事になっている
番組でも触れていたが運用員がICの役割と原理について
正しい知識を持たず、番組の通りだったら危機管理に対して
致命的な問題が東電にある事になる・・すなわち「人災」だった事
素人ながら・・
番組中では水位を知る為にバス用のバッテリーを持ち込んで
水位計を稼動したとあり、その時の指示値を鵜呑みにしたと
あるけど、地震で損傷を受けていると思われる原子炉の確認が
中央制御室のパネルからしかできないと言うのは大問題ではないか?
当然、温度、圧力、放射線量など全てのセンサーが通常の様に
動作するか保障できない事を疑うのが当たり前だと思う・・・
現場へ行って直接確認するしかないと思うけど・・どうもおかしい
この番組の通りだとすると、東電は管理会社で原子炉のエキスパートが
存在しないのではないか・・素人でもそう思う
以前米国の原発所長は原子力潜水艦の元艦長とかが多いと聞いた
危機管理と危機を乗り越える時の決断が出せる人材が必要なのだ
番組を見る限りマニュアルを読んでその通りに進て現場へ行かない
当然高放射線量が予測できるからそれなりの装備を常備して点検を
するかと思ったら・・行ってない
何かおかしい・・当然現場の確認へ行ったはずだ
だから16:00からのIC再稼動からの不思議な対応が番組では
ザックリ抜けている・・疑惑は益々増えてしまった
何かしっくりしない番組だった
PHP研究所
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